Google AI Edge Galleryの「Scrapbook」を使ってみた|画像の切り抜きとコラージュ

Google AI Edge GalleryのScrapbookで、犬の画像から顔やボールを切り抜くイメージ。「Scrapbookを使ってみた」の文字。

Google AI Edge Galleryの「Scrapbook」で、犬とボールの画像を使って、切り抜きとコラージュを試してみました。(使用端末:Google Pixel 11)

今回は、画像の一部を切り抜き、枠線や色を変えたり、切り抜きを重ねたりした画面を並べています。

犬とボールが写った、切り抜きに使用した元画像
元の画像
犬と、左側にボールがある画像を使いました。
犬の頭を大きく重ね、左右にボールを配置した出力画像
出力画像
頭の大きさや、ボールの数・配置が変わっています。

この記事の目次
  1. Scrapbookはどんな機能?
  2. 画像から犬を切り抜いてみる
  3. 枠線や色を変えてみる
  4. 頭の部分を残すように調整する
  5. 切り抜きを組み合わせる
  6. 使ってみた感想

Scrapbookはどんな機能?

Scrapbookは、画像から切り抜きを作り、組み合わせられるGoogle AI Edge Gallery内の機能です。

アプリの公式説明でも、写真の切り抜きを使ってスクラップブックを作る機能として紹介されています。Google Playの公式アプリ紹介

アプリの機能一覧から「Scrapbook」を開きます。今回の画面には、推奨モデルとして「Magic touch」、サイズは「30.5 MB」と表示されていました。

Google AI Edge Galleryの機能一覧。右下にScrapbookが表示されている
機能一覧から開く
「Scrapbook」は一覧の右下にありました。
Scrapbookの説明画面。Magic touch、30.5 MB、試してみるボタンが表示されている
Scrapbookの説明画面
「試してみる」から進む画面です。

画像から犬を切り抜いてみる

元の画像を読み込んだあと、犬のあたりを選択した画面です。

画像の下には「選択範囲に追加する領域をブラシでなぞります」と案内が表示されています。

次の画面では、背景とボールに青い表示が重なり、犬の部分が残っています。

下の「新しい切り抜きを作成」から、切り抜きの作成へ進む流れです。

画像を読み込み、犬の胸のあたりに緑の選択点が表示された編集画面
犬の部分を選ぶ
読み込んだ画像と、選択するための操作が表示されています。
背景とボールに青いマスクが重なり、犬の部分が残った画面
犬の形が残った画面
下には「新しい切り抜きを作成」が表示されています。

枠線や色を変えてみる

切り抜きの編集画面では、外側の枠線や色を変えられました。白い枠線を付けた画面と、犬の形全体を青緑色にした画面を並べました。

犬の切り抜きに白い枠線を付け、枠線の幅が30と表示された編集画面
白い枠線を付けたところ
この画面では、枠線の幅は「30」になっています。
犬の形を青緑色で塗りつぶした切り抜きの編集画面
色を変えたところ
輪郭を残して、形全体に色が付いています。

頭の部分を残すように調整する

全身の切り抜きとは別に、頭の部分を残す調整も試しました。

削除側のブラシを選んだ画面には「選択範囲から削除する領域をブラシでなぞります」と表示されています。

顔だけを残したいときは、先に「−」のブラシで体の部分をなぞり、不要な範囲を示してから切り抜きを続けました。

私が試したときは、先に体を除外する指定をしておくと、その後の操作でも「ここは不要な部分」と伝わっているように感じました。

下は、体の部分を指定している途中と、その後に頭の部分が残った画面です。途中の操作は省略しています。

選択範囲を削除するブラシを使い、犬の胴体付近に赤い線を引いている画面
削除する範囲を調整
「−」のブラシで、体を不要な範囲として示しているところです。
犬の頭だけが元の色で残り、胴体と背景に青いマスクが重なった画面
頭の部分が残った画面
何度か調整した後の状態です。

切り抜きを組み合わせる

切り抜き一覧には、犬の全身、ボール、頭の3件が並びました。一覧には「タップで編集・長押しで複数選択」と表示されています。

コラージュの編集画面では、切り抜きの周囲に操作用の枠が表示されます。画面の下には、背景の変更、保存、共有のボタンもありました。

犬の全身、ボール、犬の頭の3件の切り抜きが並んだ一覧
作った切り抜きの一覧
全身・ボール・頭の3つを確認できます。
元の犬の画像に頭の切り抜きを重ね、青い操作枠で位置や大きさを調整している画面
組み合わせている途中
頭の切り抜きを選択した状態です。冒頭の出力画像とは配置が異なります。

公式の実装では、切り抜きの移動・拡大縮小・回転に対応しています。

冒頭に置いた出力画像では、元画像に比べて犬の頭が大きくなり、ボールが左右に配置されています。公式GitHub:コラージュの編集機能

使ってみた感想

今回は、犬やボールを切り抜き、枠線や色を変えたり、元の画像に重ねたりしてみました。

同じ画像でも、切り抜いた部分の大きさや配置を変えると、違った見た目にできました。

顔だけを残すときに気づいたのは、先に「−」で体を不要な範囲として示しておくことです。

私が試したときは、その後の操作でも「ここは不要な部分」と伝わっているように感じました。

残したい部分を選ぶだけでなく、残したくない部分も示しながら調整していくと上手くいく気がします。

※掲載画面は2026年9月24日の記録です。