スマートフォンの端末ごとの役割を見直そうと思い、格安SIMのmineo(マイネオ)を調べ始めました。
今回は、データ通信専用のSIM(シングルタイプ)で検討しています。
普段は家専用として使い、家の中で持ち運べるスマホで、テザリングを使ってほかの端末にもインターネットをつなぐことを考えました。
そこで気になったのが、mineoの「パケット放題」と「夜間フリー」です。
どちらも基本データ容量を節約できる仕組みですが、使える時間帯や通信速度が違います。
申し込み画面まで進めてみたものの、どの組み合わせが自分に合っているのか悩んでしまいました。
mineoを検討した理由
今回の目的は、出張などのまとまった移動時にも、普段使っている端末をまとめてインターネットにつなげられるサブネットワークを用意することです。
普段は家の中で使い、必要なときにはスマホとほかの端末を一緒に持ち出す。そんな使い方を想定しています。
欲しいのは、高速通信よりも、必要なときに長時間使い続けられる回線です。そのため、毎月のデータ容量だけでなく、通信速度や時間帯による制限も気になりました。
mineoには、データ容量を選ぶ「マイピタ」と、通信速度を中心に選ぶ「マイそく」があります。今回はパケット放題を組み合わせる想定で、マイピタを中心に見ています。
また、メイン回線とは異なる携帯電話の回線網を選べば、電波が入らない場所での備えになる場合もあります。mineoはau・ドコモ・ソフトバンクの回線から選べるので、今使っている回線との組み合わせも考えたいところです。mineo公式:プランによる違い
容量だけでなく、回線網やオプションまで選べるので、少しずつ考えることが増えてきました。
パケット放題|速度を抑えて長時間使う選択肢
パケット放題は、申し込み後にmineoスイッチをONにすると、基本データ容量を消費せず、最大1Mbpsまたは最大3Mbpsで通信できるサービスです。
ただし、節約ONでの通信量が3日間で10GB以上になると、翌日は最大200kbpsに制限されます。基本データ容量が残っていれば、スイッチをOFFにして通常の通信へ切り替えることもできます。mineo公式:パケット放題サービス
パケット放題を利用できる7GB以上のデータSIMでは、容量を増やしても「3日間10GB」の制限はあります。接続している時間だけでなく、その間にどれくらい通信するかも大事になりそうです。
ここからは、データ通信専用のSIM(シングルタイプ)で、マイピタとパケット放題を組み合わせた場合を整理します。料金は税込・キャンペーン適用前の通常月額で、初期費用などは含めていません。無料になるオプションも、利用には別途申し込みが必要です。mineo公式:マイピタの料金
マイピタ3GB|安いけれど、パケット放題は対象外
データ通信専用3GBは月額880円です。ただし、パケット放題1Mbps・3Mbpsのどちらも申し込めません。
月額は抑えられますが、今回考えている「パケット放題で長時間つなぐ」という使い方なら、7GB以上から選ぶことになります。
マイピタ7GB|パケット放題を組み合わせる最小容量
データ通信専用7GBは月額1,265円です。パケット放題1Mbpsは無料で追加でき、3Mbpsを選ぶ場合は月額385円が加わり、合計1,650円になります。
月額を抑えつつ、必要なときだけ通常の通信へ切り替えるなら、まず気になる組み合わせです。
マイピタ15GB|3Mbps込みだと7GBとの差は55円
データ通信専用15GBは月額1,705円で、パケット放題3Mbpsを無料で追加できます。
7GBに3Mbpsを追加した場合との差は、月額55円です。
この差なら、15GBも気になってきます。月額を抑えたいのに、少し足せば通常の通信に使える容量も増える。そう考えると、また迷ってしまいました。
マイピタ30GB|通常の通信にも余裕を持たせる
データ通信専用30GBは月額1,925円で、パケット放題3Mbpsを無料で追加できます。
パケット放題と通常の通信を使い分けるなら気になりますが、長時間つなぐことが中心のサブ回線に、ここまで容量が必要なのかは考えたいところです。
マイピタ50GB|夜間フリーも含めて考える
データ通信専用50GBは月額2,695円です。パケット放題3Mbpsに加えて、夜間フリーも無料で利用できます。
夜間の更新やダウンロードまで任せるなら気になります。ただ、サブ回線として毎月この料金をかけるかというと、少し悩みます。mineo公式:パケット放題の対象条件
夜間フリーは使い方によって魅力的
もう一つ気になったのが「夜間フリー」です。
こちらは22時30分から翌朝7時30分まで、通常のmineo回線速度で、基本データ容量を消費せずに通信できるオプションです。月額990円ですが、マイピタ50GBコースでは無料になります。
パケット放題とは違い、最大3Mbpsを上限にする仕組みではありません。ただし、実際の速度は通信環境や混雑状況によって変わります。
そのため、夜間にパソコンの更新や大きなファイルのダウンロードをするなら便利そうです。また、夜間フリーが適用される通信量は、パケット放題の「3日間10GB」のカウント対象外になります。
50GBコースでも別途申し込みが必要で、夜間フリーの申し込みには「通信の最適化」への同意・適用が条件となっています。mineo公式:夜間フリー
日中はパケット放題、夜間の大きな通信は夜間フリー。そういう使い方も考えられます。
ただ、毎月990円を追加してまで使うのか、それなら50GBも考えるのか。自分にそこまで必要なのかを、もう少し整理したいところです。
スマホをルーター代わりにする場合の注意点
今回は、スマホのテザリングを日常的に使うことも考えています。
mineoでは、端末とSIMの組み合わせによってテザリングを利用できない場合があるため、使う端末の対応も見ておきたいところです。mineo公式:テザリングはできますか?
また、長時間使うなら、スマホの発熱やバッテリー消費も気になります。GoogleのPixel向けの案内でも、テザリングや充電中の使用は、端末が温かくなる場面として挙げられています。Google公式:Pixelが熱くなりすぎないようにする
回線の料金に加えて、ルーター代わりにするスマホの置き場所や充電の仕方も考えておきたいです。
まとめ|家でも持ち出した先でも使えるサブ回線を考えたい
今回mineoを調べたのは、家の中で持ち運んで使い、出張などのまとまった移動にも持ち出せるサブネットワークを用意したかったからです。
通信速度をそれほど求めないなら、7GB以上のマイピタにパケット放題を組み合わせる方法が気になります。
一方で、通常の通信に使えるデータ容量や、夜間の更新まで考えると、15GB以上や夜間フリーにも目が向いてしまいます。
便利そうなものを追加していくと、サブ回線としての毎月の負担も増えていく。どこまで必要なのかを考えているうちに、また迷ってしまいました。
※料金・サービス内容は2026年10月29日時点の公式情報です。料金は税込・データ通信専用(シングルタイプ)・キャンペーン適用前の通常月額です。初期費用や各種別料金は含みません。
